一眼レフカメラ用ズームレンズのおすすめの選定方法

一眼レフカメラはレンズを交換できるのがメリットなので、現在の撮影環境をグレードアップするために、ズームレンズの購入を考える方もいるでしょう。もしも、一眼レフカメラの撮影がまだまだ初心者で、ズームレンズの購入が初めてなら、自身が求める要素を把握する必要があります。

規格、倍率、全長など、考えるべき要素はたくさんあるので、ズームレンズのことをきちんと知ってから購入しましょう。

所有する一眼レフカメラに合う規格を知ろう

一眼レフカメラとレンズには、それぞれ規格があって、合致するものでなければ取り付けることはできません。

そのため、購入を考えているなら、まずは一眼レフカメラの規格を調べて、そちらの規格に合ったズームレンズを選定するようにしましょう。参考リンク→カメラ売却 > カメラ高く売れるドットコム

例えば、キヤノンEFマウントやニコンFマウントがあるため、説明書や公式サイトで調べて、しっかりと確認することが大切です。どちらで調べるとしても、100パーセント記載されているとても重要な情報なので、すぐに見つけられます。

なお、一眼レフカメラを販売するメーカーは、ズームレンズを取り扱っているケースが多いので、メーカーを同じにすればよいと考える方もいるでしょう。しかし、発売された時期によって、同じメーカーでも規格が異なる場合があるため購入前のチェックは必須です。

特に、フィルムカメラ時代のレンズは、デジタルカメラには使えない可能性があるので、中古のズームレンズの購入を考えている方は気をつけましょう。ちなみに、一眼レフカメラとレンズの規格が別のものでも、マウント変換アダプターというアイテムを使えば、装着することは可能です。

しかし、わざわざ規格違いのものを選ぶメリットはほとんどないので、やはり規格は合わせてレンズを購入することをおすすめします。マウント変換アダプターは、すでに所有しているレンズを規格違いの一眼レフカメラに装着したいときに利用するものだと考えたほうがよいです。

ネット通販ならば、各種のマウント変換アダプターが揃っていて、とても安く購入できるため、余っているレンズがあるときは使ってみましょう。

どのくらいの倍率が必要か考えよう

ズームレンズを購入するときに、規格の次に大切なのが倍率です。製品によって倍率は異なるため、よく考えずに適当なものを購入しては、理想とする写真を撮ることはできません。3倍率程度の製品もありますし、10倍率を超えるようなズームレンズもあるので、しっかりと倍率を確認してから購入しましょう。

スペックが足りないのはもちろん、オーバースペックの製品を購入してしまっても、扱いにくさから後悔する可能性があります。もしも、ズームレンズの倍率を知りたいのなら、スペック情報の焦点距離を確認してみましょう。

そこには、『12~60mm』や『14~140mm』などの、数値が書かれています。その大きいほうの数字を、小さいほうで割った数値が、そのズームレンズが持つ倍率です。つまり、『12~60mm』は5倍率で、『14~140mm』は10倍率だということになります。

このように、焦点距離さえ分かれば、とても簡単に計算ができるので、自身が望む倍率のズームレンズを探してみましょう。ちなみに、焦点距離はレンズ名として表記されているため、わざわざ公式サイトなどのスペック情報を見なくても確認できる場合が多いです。

なお、コンパクトデジタルカメラには、デジタルズームという機能がついていて、かなりの大きさに拡大して撮影できる場合があります。そのため、ズームレンズ単品よりも安いコンパクトデジタルカメラで十分だと考えてしまう方もいるでしょう。

しかし、あれは撮った写真を画像処理して拡大するため、ぼやけた画質になってしまいます。簡単にいうと、パソコンに撮影データを取り込んで、拡大表示するのと同じ原理なので、画質が悪くなってしまうのです。一眼レフカメラの場合はデジタルズームではなく、きちんとレンズを使って拡大する光学ズームなため、安心して購入しましょう。

ズームレンズのサイズも考慮しよう

一眼レフカメラを持ち歩いて撮影したいなら、ズームレンズのサイズをしっかりと考えて購入しましょう。ズームレンズによって全長が異なるため、長すぎるものを購入すると、移動が大変になるかもしれないからです。カメラやレンズを入れるバッグを別に所持するのなら、全長が長いものを購入しても問題はないでしょう。

しかし、ストラップを使って一眼レフカメラを首から下げたり、いつも持ち歩いているバッグに収納したいのなら、サイズは重要な要素になります。もしも、欲しいズームレンズがあるのなら、スペック情報で全長を調べてから、購入したほうが後悔が少ないです。

もちろん、ズームレンズの全長にプラスして、一眼レフカメラの厚さも加わることを忘れてはいけません。携帯性が悪いと、一眼レフカメラを持ち運ぶのが面倒になる可能性があるため、自分の性格も考慮した上で決めましょう。

実際に撮影された写真を見よう

ズームレンズを発売日に買うのなら、情報がほとんどない状態で購入することになります。しかし、発売からある程度経った製品ならば、インターネット上に、お目当てのズームレンズで撮影した写真がアップロードされている可能性が高いです。

写真だけではなく、使い勝手もきちんとレビューしてくれるサイトもあるので、買いたい製品があるなら型番で検索してみましょう。マイナーなメーカーのものでなければ、詳しくレビューしてくれる方のサイトを複数見つけられるはずです。

なお、メーカーの公式サイトには、スペック情報や写真が載っているので、そちらを参考にするのもよいです。ただし、写真のほうは、プロが撮影したことに加えて厳選されたものなので、それを鵜呑みにするのは危険です。

そのため、公式サイトを見るとしても、それだけではなく素人が撮影した写真もきちんとチェックしましょう。特に、メリットとデメリットの両方を記載している個人サイトならば、ズームレンズの欠点も知ることができるのでとても参考になります。

レンズを使い分けよう

レンズを交換できるのが一眼レフカメラなのですから、一つのレンズですべてをカバーする必要はありません。

そのため、もしも値段ではなく用途が原因で迷っているズームレンズが複数あるのなら、すべて購入することも考えましょう。用途によってズームレンズを使い分ければ、自身が納得できる素晴らしい写真を撮影できるようになります。